
はじめまして。9月から新しく共鳴トレーナーとして働かせてもらっています、武宮健といいます。
高校生の時からバンドをやっていて、ギターは練習すればするほどうまくなっていきましたが、歌はいくら練習しても、どうしてもうまくなれませんでした。
限界を感じていた時に出会ったのが、KISS MUSICの出しているKindle本でした。
無自覚な副鼻腔炎・蓄膿症が歌えない理由だったことを知り、必要なのはまず練習でなく治療なのだと理解しました。
それから、進学で偶然つくばに引っ越すことになり(本当に偶然)、あとからKissの教室がつくばにあることを知って、通い始めることにしました。
副鼻腔という呼吸機能をただ改善するだけでなく、それを発声に活かす訓練や呼吸の仕方を変えていく意識も必要だということを学びました。
もとは重苦しくてすぐに枯れてしまう声だったのが、次第に声が軽くなり、かなり自由に歌えるようになっていきました。
Kissは本当に上手くなれるから、生徒はいずれ講師にもなれるんです。
生徒の皆さんには、「ちゃんと努力が報われるボイトレがここにあるのだ」という希望をもって通ってもらえたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからよろしくお願いします!

大宮校よりメッセージ
KISSはPops・ROCKのための新しいボイストレーニングです。
これまでの腹式呼吸(ベルカント唱法)を基礎とするボイストレーニングとは異なります。
これまでのボイストレーニング業界は資格というものがなく、『歌に自信がある』『歌を学んだことがある』人であれば誰でもトレーナーとして指導ができてしまうのが現状です。
しかし、歌にはジャンルがあります。どんなプロであっても、そのジャンルを越えて他のジャンルを指導することはできません。
つまり、たとえ音大を卒業しどれだけ音楽に精通していようと、Popsを学んだ経験がないのであればPopsを指導することはできないはずなのです。
ですが、ボイストレーニングはこれまでジャンルを越えた指導が続けられた結果、その内容が無責任にも拡散してしまい、ボイトレ難民とも言える方が増えています。
“自分が習いたいもの”と”習っているもの”のギャップに苦しんでいる方がたくさんいるのです。
「安い」が良いのではありません。
クラシックを習いたいのなら、声楽の教室へ。
Popsを習いたいのなら、Popsのボイトレへ。
そうやって「自分が学びたいもの学べる業界へ」とボイストレーニング業界は変わるべきです。その一歩として、KISSのトレーニングは生まれました。
まだまだ小さな教室ですが、歌が大好きなすべての人のために、KISSの理念を応援いただければと思います。よろしくお願いいたします。