
こんにちは、井上です!
先日、栃木県の那須高原に遊びに行ってきました!
前にも一度行った牧場へ行くと、牛さんたちが相変わらずのんびり~と過ごしていてほっこりしました。
人間界は毎日せかせかしているような気がしますが、僕も牛さんのようにのんびり生きていきたいなと思う今日この頃です。
ということで、ゆっくりと歌の話でもしていこうかなと思います(‘ω’)
リズムを意識できていますか?
今日は、リズム感をテーマにお話ししていこうと思います!
皆さんは普段、リズムを意識して歌えていますか?
カラオケなどで歌っていても、つい音程に気を取られてリズムを意識できていない人が多いんじゃないかなと思います。
では、どうやったらリズムが良くなるのかをお話ししていきます。
歌で必要なリズム感とは
Kissでレッスンをしていてすごく感じるのが、伴奏を聴けていない人が多いことです。
カラオケは自分のテンポに合わせてくれないので、自分がカラオケに合わせるしかありません。
仮にいくら音程が取れて高音が出せたとしても、伴奏に全然合わせられず自分のペースで歌っていたら歌が上手だとは言えません。
自分の歌を録音して聴いてみて欲しいのですが、自分の歌を基準に聴くのではなく、伴奏を聴こうとしてみてください。
繰り返し聴いていると、伴奏に対して自分の歌がずれているのが分かってくると思います。
そこで、是非やってみて欲しいのがとにかく伴奏を聴きながら歌うということです。
初めは上手く歌えなくなるくらいでもいいので、ただただ伴奏を聴きながら、伴奏に乗せるように歌っていきます。
そうすると、少しずつ合わせられるようになってきて、それまでの歌とは聴こえ方が全然違ってくると思います。
歌で必要なリズム感というのは、伴奏に合わせられる能力なんです!
テンポは合っている人でも、ほとんどの人が伴奏に対して平均的に早く歌ってしまっているんですよ。
リズム感を鍛えて気持ち良い歌へ!
カラオケで歌う時はもちろん、自分で練習されている方は是非トレーニングに入れてみてください。
これができるようになるだけで、気持ちの良い歌に変化していきますよ(^O^)
変化は少しずつかもしれませんが、地道に頑張りましょう!

井上
大宮校よりメッセージ
KISSはPops・ROCKのための新しいボイストレーニングです。
これまでの腹式呼吸(ベルカント唱法)を基礎とするボイストレーニングとは異なります。
これまでのボイストレーニング業界は資格というものがなく、『歌に自信がある』『歌を学んだことがある』人であれば誰でもトレーナーとして指導ができてしまうのが現状です。
しかし、歌にはジャンルがあります。どんなプロであっても、そのジャンルを越えて他のジャンルを指導することはできません。
つまり、たとえ音大を卒業しどれだけ音楽に精通していようと、Popsを学んだ経験がないのであればPopsを指導することはできないはずなのです。
ですが、ボイストレーニングはこれまでジャンルを越えた指導が続けられた結果、その内容が無責任にも拡散してしまい、ボイトレ難民とも言える方が増えています。
“自分が習いたいもの”と”習っているもの”のギャップに苦しんでいる方がたくさんいるのです。
「安い」が良いのではありません。
クラシックを習いたいのなら、声楽の教室へ。
Popsを習いたいのなら、Popsのボイトレへ。
そうやって「自分が学びたいもの学べる業界へ」とボイストレーニング業界は変わるべきです。その一歩として、KISSのトレーニングは生まれました。
まだまだ小さな教室ですが、歌が大好きなすべての人のために、KISSの理念を応援いただければと思います。よろしくお願いいたします。